ギターボディ整形【その2】
TOKYO OFFICEへの来客対応のため、東京へ一旦戻りましたが、またまた作業を進めるために長野入り。
前回に続き、ボディ整形を進めます。


前回たどり着く事ができなかった、表甲へのブレーシングの貼り付け工程です。
貼り付け後は、いよいよブレーシングを削り込んでいきます。


その間に美紀さんは、ボディサイドにライニングを貼り付けていきます。



時々休憩を挟みながら、作業を進めていきます。
休憩時間も大切です。



ライニングの接着が終わると、今度は内部から割れどめ材の貼り付けです。
前回は知明が作業しましたが、今回は美紀さんがチャレンジ。



無事に貼り付け完了です。


表甲のブレーシング加工も進めていきますが、この日はこれにてタイムアップ。
翌日、なんとか胴組みまで取り掛かりたいものです。


この日には東京へ戻る予定ですが、定時の17時過ぎまでは作業予定。
どんどん進めていかないと間に合いませんよ!

知明が胴組み工程を進めていきます。
神経を使う作業なので、思いのほか時間がかかってしまいます。



美紀さんの作業はある程度済んだので、知明にちょっかいを出してきます。

師匠にチェックを入れてもらいながら進めていきます。

裏甲、表甲ともに、胴にフィットするように合わせ込んでいきます。
さすがにウクレレと同じようにはいきません。


この日は、1本は胴組みできそうです。

合わせ込んで、ブレーシングが整った段階で、美紀さんにきれいにサンディングしてもらいます。


その間、師匠に「オレの4倍時間がかかってる」と言われて、縮み上がる知明。

頑張って慣れます。胴組み、難しいけれど、とても面白いです。

とりあえず、この日はマホガニーのANを仕上げました。
ローズウッドのARは、途中まで進めたので、次回同じところまで仕上げたいと思います。

美紀さんに、ANボディを抱えてもらって記念撮影。
良い感じで形になってきました。とても楽しみです。

10/3,4は、茅ヶ崎の小川売店さんでポップアップイベント。
師匠のウクレレの陰で、われらのウクレレも密かに初お披露目します!
後日、リポートをアップしたいと思います。

