実は…ギターの製作も開始しました。
ソプラノウクレレがいよいよ完成か?!というタイミングで、実はギターの製作も開始しました。
ウクレレの塗装を乾燥させているタイミングで手が空いたためです。
これもまた、師匠のいつものリズム。心して取り掛かります。
まずは、ヘッド天神板とボディの表甲を選定。


今回は、マホガニーバック&サイドのAN(オーディトリアム/ノンカッタウェイ)と、ローズウッドバック&サイドのAR(オーディトリアム/ラウンドカッタウェイ)の2本を製作します。
それぞれ表甲はシトカスプルース、ジャーマンスプルースをチョイスしました。
ロゼッタデザインは、師匠のパズルタイプをカスタムしたものを採用。


知明が表甲のロゼッタ埋め込み溝を加工。
これが慣れない作業のため、なかなか難しい!日々鍛錬です。


ロゼッタ材の埋め込みは、美紀さんの出番です。こちらはかなり手慣れた様子。お見事です。
ネックのヒールも貼り付けて、加工を開始します。



裏甲は、以前時間がある時に厚みの調整をして、接ぎ合わせ済みのため、サイド材の厚み調整です。
終わったら、ボディバックにもボディラインを書き込みます。





知明は、要領良くネック加工を進めていきます。ウクレレの工程と同じなので、段取りも分かっており、かなり慣れてきました。



ネックの粗加工が完了したら、美紀さんにヘッドへのドット加工を施してもらいます。
ここでも、知明が溝加工、美紀さんが埋め込みと、業務分担して進めます。
AN-SM / Sitka Spruce & Mahogany



AR-GR / German Spruce & Indian Rosewood



次回は表甲加工を進めて、サイド材の曲げ加工ですかね。
ギターの製作も久しぶりなので、とても楽しみです。
