ギターネック仕込み – 塗装前まで
昨年10月以来の製作活動となりました。
かなり間が空いてしまいましたが、引き続きギター製作作業を進めます。




新しいマスクに交換して、バインディングを巻いたボディのサンディング作業です。


いまだに平面のベルトサンダーもままならない状態ですので、サンディング作業は師匠の業を拝見させていただきます。
サンディング後は、細かな個所の手直しです。こちらは美紀さんによる丁寧な作業です。


時間をかけて、気になる部分を処理していきます。


ボディをある程度まで仕上げたら、次はネック仕込みの準備です。
ボディとネックに溝の加工を施し、ジョイント部を合わせ込んでいきます。





師匠に施しを受けながら、慎重に合わせ込んでいきます。この日は2本ともジョイントして、作業終了です。

翌日は、トラスロッドを仕込みながら、ネックヒールを整形し貼り付けていきます。



この時期の朝はかなり冷え込むので、しっかりと工房を温めてから作業開始となります。
続いて指板貼り付けの準備です。



工程を忘れてしまわないように、作業中もメモを取り続けます。ギター製作は工程がとても多く、複雑なため、とても大切です。


接着作業は美紀さんにお任せします。
接着が終わると、いよいよネック整形作業です。




ネックの形をチェックしながら削っていきます。要所要所で師匠にチェックしてもらい、仕上げていきます。
ネックを削っている間は、美紀さんの手が空いているため、師匠から「もう次に作るモデルの材料でも選べば?」と提案いただきました。
前回製作のウクレレが残りわずかとなってきているので、ソプラノウクレレを製作することにし、材料を選定していきます。(残念ながら知明不参加。笑)







和材のウクレレを製作して、仕上がりもとても良かったため、今回も和材中心にしてみました。
あかまつ、ひのき、けやき、桐材に加え、虫食いのある黒柿を師匠から譲っていただきました。せっかくの材料なので、ひとまず製作してみます。
ネックを削り終わった個体から、ネックのサンディング作業に取り掛かります。この作業は、美紀さん担当です。



横では知明が、もう一本のネックをせっせと削っています。


この日は、ネックヒールのカマティロ(とても硬い)を削ったところで作業終了。お疲れ様でした。

この日は、ネック整形の続き。


知明はネックを削り、美紀さんはサンディング作業です。




ネックサンディングは、ペーパーの番手を変えながら、形を壊さないようにきれいに仕上げていきます。




これがなかなか難しいようで、美紀さんも苦戦していましたが、とてもきれいに仕上がりました。
お昼休憩を挟んだら、今度はフレット打ちです。ここでも美紀さんに活躍してもらいます。


美紀さんのフレット打ちはとてもバランスが良く、安心して任せていられます。
前回はウクレレ製作だったため、久しぶりのギターのフレット打ちでしたが、すぐに感覚を取り戻していました。



2本目のマホガニーモデルも順調に作業を進め、知明がフレットサイド処理を施します。




いよいよ塗装の前段階まで辿り着きました。


この日の作業、少し時間が残ってしまったため、次作のソプラノウクレレのヘッド天神を貼り付けてしまう事に。各モデルの天神材を、ああでもない、こうでもないと言いながら選び、作業開始です。



この辺りの作業も、だいぶ手慣れてきました。


続きは明日。今日もお疲れ様でした。


この日は東京へ戻るため、朝一少しだけ作業して終了です。
師匠に温かいコーヒーを淹れてもらい、昨日接着した天神板を確認します。



ギターの塗装は、もう少し暖かくなってから作業する事になりそうです。その前に、ウクレレ製作がだいぶ進むかもしれませんね。
材料をきれいに片付けて工房を後にします。

今回もお疲れ様でした。

