「 Hashikawa Guitars 」初となるカスタムオーダーモデル!

今回製作しているウクレレの中に、「 Hashikawa Guitars 」初となるカスタムオーダーモデルが含まれています。

オーダーいただいたのは、茅ヶ崎市にあるコーヒーと軽食のお店「小川売店」さん。いつも打ち合わせ場所として利用させていただいており、大変お世話になっているお店です。

ありがたい事に、ショップロゴを入れたウクレレのオーダーをいただきました。

小川売店さん、ドリンクや食事も美味しいですが、われらはクレープが大のお気に入りです。

オーダーいただいたウクレレは、今回製作している9本のうちの一本。

まだまだ見習い過程のわれらですので、仕様や材料は全て一任いただきました。とても稀少なホンジュラスマホガニーをボディに採用した、ソプラノウクレレを製作する事にしました。

ヘッド天神には、われらのシンボルとして採用した三つのドットを施します。

現在製作中のウクレレも、個体によって、ドットのサイズや素材が異なっていますので、機会があればぜひチェックしてみてください。

ヘッド天神に入れるインレイは、オガワインレイクラフト 小川さんにお願いしました。

「小川売店」さんのシンボルである「タコ」を、シックなエボニー材で施していただきました。ヘッドのフレイムメイプルが、砂浜?波?のようで、タコのイメージに合っているように思います。

胴の曲げや、ブレーシング加工も、他のモデルと同時進行していきます。

ボディ外周の装飾には、ヘリンボーンを採用しました。クラシカルなデザインですが、とても好きな装飾のひとつです。

胴が出来上がり、いよいよネックのジョイントです。

ネックの仕込みを確認しながら、慎重に微調整していきます。

ネックの仕込みが完了したら、指板を貼り付ける準備です。

指板材も悩みましたが、ローズウッドをチョイスしました。

シンプルながら、飽きのこないルックスだと思います。

ヘッド裏に、われらのシンボルである、つがいの「ホロホロチョウ」の焼き印を入れます。

フレット処理を美紀さんに施してもらえば、ブリッジ駒を貼り付けて、塗装前の準備はほぼ完成です。

細かくボディを磨き上げてから、ブリッジ駒の貼り付けです。

ブリッジ駒も指板材に合わせて、ローズウッドを採用しました。

大変お待たせしていますが、まもなく完成です。

今しばらく、楽しみにお待ちください!